キャッチコピーは見る人の心理をいかに刺激できるか
キャッチコピーを考案している、ていくすです。
商品のキャッチコピー、出版する本のタイトル、セミナーのタイトルなど様々なキャッチコピーやタイトルをご提供してきました。
キャッチコピーは見る人の心理をいかに刺激できるかで興味の引き具合が全く変わってきます。
ただ興味を引くと言っても嘘はいけませんし、オーバーな表現も好ましくありません。
興味を引かせるようなキャッチコピーをつけて、実際に見たり、読んだ人が「そういうことだったのか」と納得できるようなものでないとクレームに繋がります。
例えば、面白いキャッチコピーは神戸女学院大学の「女は大学に行くな」というフレーズ。
なんで大学の学生募集なのに大学に行くな、などと伝えてくるのだろうと疑問に思いますよね。
そして実際の説明文を読んでいくと、昔の女性は大学に行かない人が多かったという話が出てきます。
しかし時代は移り変わり、今は女性でも寿退社や専業主婦の方が減ってきて、キャリアウーマンとして働く方が増えているという話に進んでいきます。
そのためには大学で知識や教養を身につけた方が良いですよという話につながっていきます。
このようにキャッチコピーは人々の心を引きつけて、その続きを読みたくなるようなものこそが理想的と言えます。